20代のご夫婦の交通事故で、異議申し立てでご夫婦ともに後遺障害14級が認定された事案
ご相談内容
被害者様はご夫婦とお子様の3名でお車に乗車中に、信号待ちで停車していたところ、居眠りをしていた相手トラックに追突されました。
相手方はブレーキを踏まずに時速50キロで走行してきたため、被害者様の車両は前方の車両へと押し出され、さらにその前の車にも波及し、玉突きの事故となりました。
幸いお子様には大きな被害はなかったものの、旦那様と奥様は怪我をされ、お車の修理費見積は300万円ほどの大きな事故でした。相手方保険会社から治療費の対応終了の連絡を受けたタイミングで、その後の治療や賠償について心配があったため、ご夫婦でご相談いただきました。
被害者 | 20代・会社員・男性 |
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部位 | 首・腰 |
傷病名 | 頚椎捻挫・背部挫傷・腰部挫傷・左下腿挫傷 |
後遺障害等級 | 14級 |
獲得金額 | 480万円 |
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
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後遺障害等級 | 14級 | – | |
入通院慰謝料 | 0 | 93 | 93 |
休業損害 | 0 | 39 | 39 |
逸失利益 | 0 | 125 | 125 |
後遺障害慰謝料 | 0 | 99 | 99 |
治療費等その他 | 0 | 124 | 124 |
合計 | 0 | 480 | 480 |
単位:万円 ※合計金額は既払い金を含んでおります |
当事務所では、治療期間の延長と後遺障害申請の手続きのフォローを行いました。後遺障害の初回申請は、残念ながら非該当との結果でした。
しかし、被害者様はお痛みが残存しており、通院後も治療を続けていたため、異議申立手続に進むことにしました。
ご通院がひと段落したころ、通院状況についての証明書をご通院先の医師に記入していただくように依頼し、資料を集めて、後遺障害の再申請を行いました。
解決内容
異議申立ての結果、提出した資料が審査機関に評価されて、ご夫婦ともに後遺障害等級14級9号が認定されました。
年齢が若い方の場合は、非該当となってしまうケースも多い中、弊所でフォローをした通院状況の証明書が評価されて、認定となりました。
後遺障害が残るような大きな事故でしたが、後遺障害が認定され、それに伴う後遺障害慰謝料・逸失利益を獲得することができ、被害が適切に反映された賠償を受け取ることができたため、被害者様に満足いただける結果となりました。