70代・主婦・女性

首・胸・脚

11級

夫の車に同乗中、衝突事故で首や胸を骨折。後遺障害11級が認められ、約1200万円の賠償金を獲得した事例

保険会社提示額

0 万円

最終獲得額

1234 万円

ご相談内容

夫が運転する車に同乗していた依頼者様は、車との衝突事故に巻き込まれました。交差点を走行中、依頼者様側は青信号でしたが、赤信号の相手方が信号無視をし、勢いよく進入してきたことが原因でした。

依頼者様は、首から胸にかけて骨折し、コルセットやギプスをつけた生活を余儀なくされました。歯や入れ歯も折れ、食事も不自由になり、日常生活や家事が困難な状況でした。家族の思い入れがあった愛車も、事故のために手放すこととなってしまいました。

当初、他の法律事務所に相談されていましたが、より丁寧な対応の事務所にお願いしたいとのご希望により、当事務所にご依頼いただくこととなりました。

サポートの流れ

まず、弁護士からは、車の損害からお怪我の賠償に至るまで、今後の見通しをわかりやすくご案内しました。車については、時価額等を調査の上、ご家族が納得のいく金額に少しでも近づくよう、交渉の準備をしました。お怪我については、依頼者様が骨折などの大怪我を負われていたため、被害者請求による後遺障害申請を行うことにしました。

そこで、当事務所の後遺障害専門スタッフが病院に同行し、主治医から適切な診断を受けられるようサポートし、作成された診断書の内容に不利益な点がないか等確認を行いました。

解決内容

車について、調査を踏まえた適正な価格をもとに相手方保険会社に交渉したところ、当初の保険会社の提示額よりも増額され、示談することができました。

また、お怪我については、胸椎錐体骨折について、圧迫骨折が認められ、後遺障害11級が認定されました。

結果を踏まえ、弁護士は相手方保険会社との示談交渉を開始しました。争点となった主婦としての休業損害について、粘り強く交渉を重ね、一定の金額を支払うとの回答を引き出し、無事にご納得いただける賠償金を獲得することができました。