
就職直前、バイクに乗車中、追突され骨折。後遺障害12級が認定され、逸失利益を獲得した事例
ご相談内容
依頼者様は、バイクでツーリング中、後ろを走行していた相手方車両に追突され、バイクから転倒しました。
依頼者様は2週間後に就職をひかえていたにも関わらず、入院や手術等により休業を余儀なくされ、後に退職せざるを得なくなってしまいました。
依頼者様は、今後の後遺障害の認定や相手方保険からの適切な賠償金額を話し合うことについて不安を感じていたため、当事務所も含めていくつか法律事務所に相談した結果、最終的には当事務所へご依頼いだだくこととなりました。
被害者 | 20代・会社員・男性 |
---|---|
部位 | 右足 |
傷病名 | 右距骨開放骨折、踵骨骨折 |
後遺障害等級 | 12級 |
獲得金額 | 2227万円 |
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | 12級 | – | |
入通院慰謝料 | 0 | 140 | 140 |
休業損害 | 0 | 210 | 210 |
逸失利益 | 0 | 1453 | 1453 |
後遺障害慰謝料 | 0 | 257 | 257 |
治療費等その他 | 0 | 167 | 167 |
合計 | 0 | 2227 | 2227 |
単位:万円 ※合計金額は既払い金を含んでおります |
お怪我について、特に右足首の関節が骨折の影響で動かせる範囲に制限があったため、後遺障害が認定される可能性が高い状況にありました。
そのため、担当弁護士のほかに、当事務所の後遺障害専門スタッフも加わり、症状について適切に診断いただけるよう病院に同行しサポートいたしました。
また、依頼者様はリハビリ継続中の段階で相手方保険会社から治療費の支払いを打ち切られてしまいました。
そのため、一旦依頼者様に治療費をご負担いただき、賠償交渉の際に相手方保険会社へ請求することにしました。
後遺障害申請にあたり、打ち切られた後の治療経過の記録について医療機関へ取り付けを行いました。
解決内容
後遺障害を申請した結果、骨折後に関節の動きが悪くなる機能障害が認められ、12級7号が認定されました。
その後、相手方保険会社と交渉し、会社への入社が遅れたことによる休業損害や逸失利益などについて交渉しました。
相手方保険会社の当初の回答では、約40年間分の事故によって失われてしまった労働能力の賠償金について認めていませんでした。
そこで、担当弁護士が依頼者様の後遺障害の残存による具体的な支障を主張して交渉したところ、無事に1,400万円ほどの逸失利益を獲得することができ、最終的に総額2,200万円ほどの金額で示談することができました。
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