ご相談時、すでに後遺障害診断書を取付済みで、主治医に不足している項目の追記を依頼したところ、後遺障害14級に該当した事例
ご相談内容
被害者様は当事務所と連携している整骨院のご紹介により、ご相談に来られました。
事故態様としては、信号機のある交差点を被害者様車両が直進していたところ、対向車線を走行していた相手方車両が右折をしたことで被害者様車両に衝突した事故でした。
ご相談時にはすでに主治医から後遺障害診断書を取り付けされており、相手方保険会社からは後遺障害に認定されないかもしれないと言われ、ご不安に感じられていたため、当事務所にご依頼いただきました。
被害者 | 20代・会社員・男性 |
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部位 | 左手小指 |
傷病名 | 左小指骨性マレット指 |
後遺障害等級 | 14級 |
獲得金額 | 335万円 |
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
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後遺障害等級 | 14級 | – | |
入通院慰謝料 | 0 | 104 | 104 |
休業損害 | 0 | 17 | 17 |
逸失利益 | 0 | 89 | 89 |
後遺障害慰謝料 | 0 | 88 | 88 |
治療費等その他 | 0 | 37 | 37 |
合計 | 0 | 335 | 335 |
単位:万円 ※合計金額は既払い金を含んでおります |
ご依頼後、後遺障害診断書の内容を確認したところ、不足している項目があったため、主治医に追記いただきたい箇所をご案内し、主治医へご依頼いただくよう被害者様へアドバイスを行いました。
主治医に後遺障害診断書へ追記いただいた後、後遺障害の申請についても当事務所にてサポートいたしました。
解決内容
後遺障害申請の結果、自賠責から指摘を受けることなく、無事に後遺障害14級と判断がされました。
後遺障害の結果をもとに賠償額の算定を行い、相手方保険会社との示談交渉に移り、被害者様は通院日数が少なかったものの、ギプス固定期間を主治医から指示されていたこと等を主張したことで、通院日数ではなく、通院期間をベースに傷害慰謝料が認められ、賠償額を大幅に増額することができました。
また、後遺障害慰謝料と逸失利益についても、裁判をした場合と遜色ない金額で解決することができました。被害者様は当初、左手小指を骨折されていたにも関わらず、後遺障害に認定されないだろうと相手方保険会社から言われ、ご不安に感じられているご様子でしたが、後遺障害14級に認定され、増額した賠償額をお受け取りいただき、大変満足されていました。