50代・会社員男性

首・腰・背中・右耳

14級

早い段階でサポートを行い、後遺障害14級が認定され、高水準の賠償金を獲得した事例

保険会社提示額

0 万円

最終獲得額

479 万円

ご相談内容

被害者様は50代男性で本件事故により背部・腰部・頸部の痛みと耳鳴りの症状がありました。その影響で仕事にも支障が出ていました。

相手方保険会社との間に入ってほしいとのことで、お車の所有車である奥様と一緒に、お怪我とお車の両方について相談を受けました。

サポートの流れ

事故後2週間から介入して、依頼者の通院頻度を確認しサポートし、症状固定後に後遺障害の被害者請求を行いました。

依頼者様は仕事が忙しい方だったので、連絡手段のひとつとしてチャットを活用したことで弊所の営業時間外でも連絡を取り合うことが出来、依頼者様のお怪我の状況や、ご要望等について密にコミュニケーションを取りながら解決に向けて取り組みました。

解決内容

本件は後遺障害の被害者請求を行い、認定を受け、相手方保険会社からの賠償も裁判基準に近い高水準での示談となりました。

また、弊所介入後に依頼者様から交通事故に伴う耳鳴りの症状があるとの知らせを受け、相手方保険会社に一括対応を依頼しました。一般にむち打ちに伴う耳鳴りの症状について、相手方保険会社に一括対応してもらうことは難しいケースが多いと思われますが、弊所が交渉を行い、一括対応をしてもらうことが出来ました。

物的損害についても、時価額・買替諸費用、代車の利用期間・携行品損害についての争点がありましたが、交渉を重ね、依頼者様が納得できる条件で解決することが出来ました。

本件は後遺障害認定から示談まで2か月という短い期間で、早いスピードで解決するこができ、依頼者様にとっても満足のいく解決が図れました。

所感（担当弁護士より）

後遺障害の認定においては、治療の経過や治療の頻度が重視される傾向にありますが、何も知らずに漫然と治療を受けていると、後遺障害の認定において不利になる場合もあります。

本件は、事故後2週間で受任し、その後治療の内容や方針についても、アドバイスをさせていただくことにより、無事後遺障害の認定を受けることができました。